ポケモンORASゲームアニメ　第７８話「夜のポケモン学校」

ゴチルゼル「お母さん！今日のご飯なに？」サーナイト「ゴチルゼルの好きなコイル焼き作ろっか！」
ゴチルゼル「うん！」ケッキング「そう言えばゴチルゼル！」ゴチルゼル「うん？」
ケッキング「夜の学校って知ってるか？」ゴチルゼル「夜の学校？」
ケッキング「夜に学校に行くと不思議な事が起きるんだ！」ゴチルゼル「不思議な事って？」

ピ～ンポ～ン

サーナイト「誰だろうこの時間に」ゴチルゼル「私が出るよ！」
ガチャッ！
ゴチルゼル「ミミロップ！どうしたのこの時間に！」
ミミロップ「出たのよ！」ゴチルゼル「何が？」ミミロップ「ゆっ幽霊が！」
ゴチルゼル「幽霊？そんないるはずないよ！」

ミミロップ「今すぐ来て？学校に！」ゴチルゼル「学校に行くって、夜の８：００だよ！」
ミミロップ「いいから！」ゴチルゼル「ご飯食べてから行くよ！」
ミミロップ「ご飯は、後でいいでしょ！」ゴチルゼル「私、お腹ペコペコなんだけどなぁ～！」
ミミロップ「分かった！早くしてね！」ゴチルゼル「うん！」
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ゴチルゼル「行こう！」

ポケモン学校　(夜の学校)
ゴチルゼル「一体何があったの？」ミミロップ「ここの学校に怪奇現象が起きるのよ！」
ゴチルゼル「怪奇現象？」
ミミロップ「うん！音楽室から誰も居ないはずなのにピアノの音が流れたり、するんだって！」
ゴチルゼル「もうヤメてよ！あたしパニックなるの知っているでしょ！」
ミミロップ「うん！そりゃ知ってるけど、でも検証したいのよ！」

ゴチルゼル「検証ってなにするの？」ミミロップ「ゴチルゼルが音楽室に行って・・・」
ゴチルゼル「恐いよ！ミミロップと一緒じゃなきゃ行けないよ私！」ミミロップ「冗談よ！
ゴチルゼルと一緒に音楽室に行って、確認する！」ゴチルゼル「分かった！」

ミミロップ「そうだ！ガキの使いで、廃旅館一泊二日の旅！やってたよね！」
ゴチルゼル「うん！」ミミロップ「・・・」ゴチルゼル「私が音楽室に入るの？」
ミミロップ「うん！」ゴチルゼル「嫌だよ！ミミロップが入りなよ！」ミミロップ「私だって嫌よ！」

コツ・・コツ・・コツ・・コツ！
ミミロップ「ねぇ？誰か来てない？」ゴチルゼル「もうヤメてよ！ミミロップ！」
コツ・・コツ・・コツ・・コツ！
ミミロップ「誰だろう？」ゴチルゼル「もうホントに怖いから帰ろうよ！」
ミミロップ「あれ？止まった？」ゴチルゼル「ミミロップ！帰ろうよ！」
ミミロップ「ダ～メ！」ゴチルゼル「あっ！ちびっちゃった！ちょっとトイレ！
ミミロップ！一緒に行こう！」ミミロップ「うん！」ゴチルゼル「そこで待ってて！」
ミミロップ「何で？」ゴチルゼル「いいから！一歩も動いちゃダメだよ！絶対に！」

ミミロップ「分かった！」ゴチルゼル「・・・・・・・・・・・！よし！手を洗おうっと！
あれ？ミミロップ？」ミミロップ「出た？」ゴチルゼル「うん！」ミミロップ「体震えているよ！」
ゴチルゼル「怖いから！・・・私、ホントにこういうの好きじゃないの！霊的な現象とか！」

ミミロップ「私、付いてるから！」ゴチルゼル「えっ？お化けが？」ミミロップ「違うよ！」
ゴチルゼル「じゃあ何が付いているの？」
ミミロップ「何も付いていない！私は、ゴチルゼルの側にいるって言う意味の付いていくって言う事！」
ゴチルゼル「本当に？」ミミロップ「約束するから！」ゴチルゼル「その言葉信じる！」

タチサレ～・・・ここからタチサレ～！
ゴチルゼル「でっでたぁ～！幽霊だ～！本当にいるんだね！」
タチサレ～・・・ここからタチサレ～！
ミミロップ「ねぇ！ゴチルゼル！シルフスコープ使ったら？」ゴチルゼル「シルフスコープ？」
ミミロップ「うん！」ゴチルゼル「持っていないよ？」ミミロップ「そっか！」

ゴチルゼル「私のサイコパワーで見れるかなぁ？やってみよう！」
ゴチルゼルのサイコパワーで幽霊の正体が現れた！
そこにいたのは、カラカラのお母さんガラガラの魂だった！

ミミロップ「ゴチルゼル！どうしたの？」ゴチルゼル「ガラガラの魂！」
ミミロップ「ガラガラの魂？」
ゴチルゼル「うん！カラカラのお母さんガラガラは、ロケット団に殺られたんだって！」
ミミロップ「ロケット団に？」ゴチルゼル「うん！」ミミロップ「どうして？」
ゴチルゼル「子供を守るために自らロケット団に立ち向かい、
自分が犠牲になって天国にいったんだって！」

ミミロップ「私達も殺られちゃうのかなぁ！」ゴチルゼル「私達は、大丈夫！」
ミミロップ「何で？」ゴチルゼル「だって私達って女神でしょ！勇気の女神と心優の女神！」
ミミロップ「そうよね！」ゴチルゼル「うん！あれ？これなんだろう？」
ミミロップ「どうしたの？ゴチルゼル！」

ゴチルゼル「これって赤い鎖じゃない？」
ミミロップ「本当だ！でも何でここに？」