ポケモンBWゲームドラマSP　黒と白～暁の女神～第４４話「龍召の渓谷と黒白の英雄」

ファイブガールズ(私達は、ファイブガールズ！私達の仕事は、悪の組織・プラズマ団の野望を
解き明かすため結成された！では、任務を続行する！)

前回のあらすじ
鈴音りん(桐崎　唯)「修行の岩屋にある地下洞窟・黒白遺跡でシャガさんに許しをもらって私達は、
その死の渓谷・龍召の渓谷に行くことになった！
そこで新たなる真実と理想が私達の運命を変えることになってしまった！」

黒白の結界遺跡
唯「決められたルートってどんなの？」はな「ん～分かんないよ！」
颯希「コードを使えばいいんじゃない？」三希「コード？」
颯希「うん！それを使えばヒントが隠されているかも知れないよ！」

リナ「それって活けないことよ！颯希！」颯希「どうして？」
リナ「だってコードはね改造的行為なの！」三希「改造？」
リナ「うん！その物は裏コードと呼ばれていているんだってこれを使用すれば刑務所行きよ！」

颯希「警察に強制執行されるってこと？」リナ「うん！」
颯希「じゃあどうするのよ！」唯「言い争ってもなにも解決しないよ！」
颯希「そうよね！」

龍召の渓谷
はな「着いたよ！」三希「ここが死の渓谷・・・本当に熱帯砂漠みたいだね！」
颯希「うん！」唯「看板が立てられているよ！リナ読んで！」
リナ「うん！『龍召の渓谷に踏み入れし者・・・真実と理想を求め試練を乗り越えよ！
さすれば真実と理想は、地に現す！』・・・だって！」

三希「真実と理想・・・？」唯「遺跡がレシラムとゼクロムの跡地だったってこと？」
はな「跡地だとしても痕跡ないよ！」颯希「そうね！」

リナ『真実を求める兄と理想を求める弟・・・二つの空白を埋める雹霊の存在・・・』」
三希「なにブツブツ言ってるの？」リナ「レシラムとゼクロムの知られていない伝説よ！」
唯「私達の知らない伝説？」
リナ「うん！伝説には、こう記されていた『レシラムとゼクロムを結び付く封印の鎖・・・。
その鎖が解き放たれた時、世界は滅びる・・・

しかし・・・
真実を求める者、理想を求める者は、２つの剱を持ちその剱をこの遺跡に治める時、世界は、甦るだろう！
空白となったもう１つの存在こそが真実と理想を創る鍵となり
引き裂かれた鎖は、再び結び付く・・・真実と理想そして現実！
３つの鎖が繋がる時、剱は消え去ってこの世界は、元に戻っていくだろう・・・。！』」

唯「封印の鎖って・・・」リナ「遺伝子の楔よ！」
はな「リョウスケ君が持っていた物だね！」リナ「うん！」
三希「剱ってどうやって手に入れるのよ！って言うか手に入れることは、不可能だって言ってたよ！」

はな「そうよ！」椎佳「あたし知ってるよ！剱の在処をね！」
颯希「椎佳！いつのまにいたの？」椎佳「最初から！へへへ！それよりも剱を探しているんでしょ？」
颯希「うん！」椎佳「こっちきて！」

龍召の渓谷・結界の遺跡
三希「ここって？」椎佳「結界の遺跡よ！」はな「結界の遺跡？」
椎佳「結界の遺跡にはね！３つの遺跡に分かれているの！
真実を求める遺跡は、白の遺跡！理想を求める遺跡は、黒の遺跡！現実を求める遺跡は、境界の遺跡！
それぞれの遺跡でレシラム・ゼクロム・キュレムに会って
試練を乗り越えた者は、封印の楔を手に入れ塔に治めると英雄から剱を託される！」

三希「そういうものなの？」椎佳「うん！」
リナ「決められたルートってなに？」
椎佳「剱を託された者は、結界の歯車で時を越え全ての伝説に会うこと
それがそのルート！」

三希「数字？」はな「謎の場所みたいだね！」颯希「うん！」
リナ「黒の遺跡にとりあえず行ってみる？」

唯「そうね！」
はな「大丈夫かなぁ？」

結界の遺跡・黒の遺跡
三希「げげ！なにこれ！」唯「落とし穴いっぱいだね！」
はな「流石、黒の遺跡！」颯希「だね！」
はな「うん！何も見えないし踏み入れたら落とし穴に落ちちゃうもん！」

三希「リナ！フラッシュ使える？」
リナ「この遺跡では、無理みたいよ！」三希「えっ？なんで？」
リナ「電気系のポケモンが歴史に残る遺跡でその技を使うと感電死するの！
それにゼクロムは、テラボルテージと言う特性を持っていて
電気タイプのポケモンは、強くなる追加効果もあって電気の技を使うと辺りは、放電される！」

唯「フラッシュってノーマルタイプの技じゃないの？」
リナ「そうよ！でも使う技と場所によってタイプが変わるの！
例えば自然の力は、ノーマルタイプの変化技だけどある研究者で判明されたの！
それが隠れ裏技と言うもの！」

三希「裏技ってあの」
リナ「ううん！違う！この技は、変化技だけど技の仕様上では、攻撃技になるの！」
唯「そうなんだ！」
リナ「うん！だから【フラッシュは、変化技なのにこのような特別な場所では、電気タイプ】になり
さらに【攻撃技】になる！
でも『ポケモンの世界でこのフラッシュは、このような情報は、ガセだからね！』」

三希「『みんな～これは～ガセだよ～！』」
唯・颯希・はな「・・・・。」
椎佳「ほら！さっさと行くよ！」
三希「うん！」リナ「分かったよ！」