ポケモンBWゲームドラマSP　黒と白～暁の女神～第１７話「磁気発電所」

ファイブガールズ(私達は、ファイブガールズ！私達の仕事は、悪の組織・プラズマ団の野暮を
解き明かすため結成された！では、任務を続行する！)

前回のあらすじ
鈴音りん(桐崎　唯)「電気石の洞穴でレントラーを助け出すことに成功した私達！
レントラーがいた場所に１つの洞窟を発見し先に進んで行くことに・・・！」

電気石の洞穴・鉄鉱の空洞
唯「やっぱり～ここも電流が流れてるね！」
リナ「うん！」はな「痺れちゃうし～どうしようもないね！」　
颯希「ここって鉄鉱の空洞なんでしょ？」三希「うん！」

エレナ「空洞って？」リナ「簡単に言うと空っぽの洞窟！外から見ると入り組んだ洞窟なのに
中に入ると物凄く寂しい気持ちになっちゃうって言う洞窟なの！」
ジェシカ「そういう洞窟なんだね？」リナ「うん！」

鉄鉱の空洞・地下１階
はな「でもさぁ～電気石の洞穴でこんな所があるなんておもわかったね！」
唯「うん！確かに！」リナ「そう言えばリョウスケ君！今何してるのかなぁ～？」
颯希「多分、カミツレさんとイチャイチャしてるんじゃない？」

三希「そうかもね！それにリョウスケ君は、綺麗な人が好きみたいだし！」唯「そうなんだ！」
三希「うん！でもそれでも一緒にいる私ってどうなんだろうね？」リナ「どう？って？」
颯希「彼女がいるのにそっちに行っちゃうって事？」三希「うん！」

はな「ここだね！あれ？電磁バリアがあるよ！」唯「どこかにスイッチないかなぁ～？」
颯希「ないみたいだね！」リナ「出ておいでデンリュウ！」

唯「どうするの？」リナ「私のデンリュウの【怪電波】で電磁バリアを消滅させるの！」
はな「そんなことってできるの？」リナ「うん！お願いねデンリュウ！」
デンリュウ「うん！」

デンリュウの怪電波で電磁バリアが解除された！

唯「ありがとう！デンリュウ！」デンリュウ「うん！」
リナ「よし！戻っておいで！」デンリュウは、モンスターボールに戻った！

颯希「さぁ～行こう！」唯「うん！」

磁気発電所
はな「機械の音がすごい響くね！」唯「うん！」
颯希「ギギギアルがいっぱいだよ！」デンジ「君達！見学者かい？」
リナ「デンジさん！」デンジ「リナ！どうだ？レントラーの様子は、？」
リナ「凄く安心しているよ！」デンジ「そっかぁ～！そりゃ～よかった！」

三希「ここってどう言う場所なの？」デンジ「ここは、電気を作る工場として建てられたんだ！」
はな「電気を作る？」デンジ「うん！ここで作られる電気は、
全て鋼タイプのポケモンと電気タイプのポケモンが共に協力しあい、それぞれの作業に取り掛かる！
そう言った作業を行い続けることで新しい電気エネルギーが作られていくんだよ！」
唯「そうなんだ！」

颯希「磁気怪電波ってなに？」デンジ「磁石で作られる電波だよ！」
はな「磁石ってあの磁石？」デンジ「うん！」三希「でもその役割は、ないって！」

デンジ「それは、皆が磁石の本当の役割を知らないだけだよ！」
唯「本当の役割？」デンジ「うん！磁石は、何で出来ているかもちろん君達は、知っているよね！」
颯希「鉄？」デンジ「うん！磁石は、鋼鉄から出来たと言われてるんだ！」

唯「磁石ってどうやって作ってるのかなぁ～？」
デンジ「磁石は、フェライト、アルニコ、ネオジウム、サマコバ、
希土類など色々な磁性体を鋳造したりすることで
作られていくんだ！」

三希「そっかぁ～！」

デンジ「磁石の中で有名なのが！
【南と北の方向が分かる性質を持つ『方位磁石』】だ！」

唯「方位磁石って聞いたことある！」ジェシカ「英語では、【Magnet】だね！」
リナ「うん！」三希「でもそれでどうやって電波をだすの？」

デンジ「磁石が怪電波を出すには、静電気が必要になる！
けれどそれを出すことで電波が直ぐに届くとは、限らないんだ！数多くの電気を作り出す
必要があったり、それを放出させる電気エネルギーも充電しなければいけない！」

颯希「そっかぁ～！」リナ「みんな！でておいで！デンジ！これでなんとかなるかなぁ～？」
デンジ「レントラー！デンリュウ！ライチュウ！デンチュラ！ジバコイル！マルマイン！
ちょっとやってみよう！」

リナ「皆、この磁気に電気を溜めて！レントラーは、放電！デンリュウは、電撃波！
マルマインは、エレキボール！デンチュラは、チャージビーム！ライチュウは、１０まんボルト！
ジバコイルは、電磁砲！」

レントラー・ジバコイル・ライチュウ・デンリュウ・マルマイン・デンチュラの
電気統一技で磁場を動かした！

デンジ「よし！爆発の心配は、ないな！」
唯「リナ・・・」はな「わっ・・・私達まで・・・巻き込んで・・・」
颯希「どう・・・するの・・・？」リナ「ごっごめん！・・・あれ？三希！」
三希「私は、全然・・・へい・・・きだよ！」

ジェシカ「皆、大丈夫？」
エレナ「あれほどの電気が放出されたら、こう言う状況になるのも無理ないよ！」
リナ「加減したつもりなんだけど・・・ごめんね？皆！」

デンジ「だけどその影響で全ての電気施設が動き出したよ！」
ジェシカ「あっ！扉が開いたよ！」デンジ「あの先に行くとネジ山に続く洞窟だ！」
唯「うぅ～・・・まだビリビリするぅ～！」はな「痺れて動けないよ！」
三希「リナのバカ！」リナ「へへへ！」

唯「へへへ！じゃないよ！」はな「はぁ～喧嘩しても仕方ないよ～痺れが治まったら先に進もう！
リナも反省してるみたいだし！」
唯「でも・・・分かった！」

颯希「私達、麻痺状態になっちゃったね！」
三希「うん！」