ポケモンBWゲームドラマSP　黒と白～暁の女神～第１４話「ホドモエ跳ね橋の暴走族」

ファイブガールズ(私達は、ファイブガールズ！私達の仕事は、悪の組織・プラズマ団の野望を
解き明かすため結成された！では早速、任務を続行する！)

鈴音りん(桐崎　唯)「大雨に見舞われたライモンシティ！
地下鉄バトル事件は、多目に見ることに・・・
しかしホドモエに向かう前で新たなる珍事件が・・・？！」

５番道路
はな「ねぇ？美味しそうなパンの匂いがするよ！」
パン屋の店員「お嬢ちゃん達！ここのパンは、フワッとしてて美味しいよ！食べてみるかい？」
唯「いいの？」パン屋の店員「うん！」
三希「丁度、お腹が空いていたからね！」
颯希「早く食べようよ！」

５分後・・・

唯「はぁ～！美味しかったぁ～！」三希「お代払うよ！」
パン屋の店員「お嬢ちゃん達、可愛いからタダでいいよ！」
はな「えっ？でも～！」
パン屋の店員「美味しく食べてくれるお客さんの笑顔が見れただけで充分！」

颯希「そうなんだ！」唯「また食べに来ていい？」
パン屋の店員「うん！いつでもおいで！」

その頃…リナは、

ライモンミュージカル
リナ「ふぅ～これでよしと！デンチュラ！電気お願いね！」
デンチュラ「任せとけぃ！」リナ「うん！点いたよ！」
ジェントルマン「若いのにすまないのぉ～！」
リナ「いえ！私こういうの好きですから！」
ジェントルマン「そうか！」

その頃…唯達は？
暴走族Ａ「どけどけ～！」唯「あっ！危ないなぁ～！」
暴走族Ｂ「とろとろ歩いてんじゃねぇよ！」
はな「女の子に向かってなにその言い方？」
暴走族Ｃ「うるせぇ～！」

はな「大丈夫？唯！」
唯「うん！大丈夫！」
三希「行こう！」

ホドモエの跳ね橋
バイクの爆音が鳴り響く！

颯希「うわぁ～！なにこの爆音～！」
三希「ここを通り抜けるには、女の子としてちょっと勇気がいるね！」
エレナ「『こんなのスッと走って駆け抜けて行けばいいじゃん！』って
リョウスケ君だったら言いそうだね！」
ジェシカ「うん！」

暴走族Ａ「おい！そこのテメェ～ら！ジロジロ見てんじゃねぇ～よ！」
唯「いいじゃん！見たってぇ～！」
颯希「そうよ！私達はねアンタたちのパフォーマンスを見に来たくて来たわけないし」
リナ「どうしたの？」

唯「リナ今まで何してたの？」
リナ「ミュージカルホールでいろいろあってさそれを直しに行ってたの！」
はな「そうなんだ！」リナ「で？そっちは、」

三希「暴走族達に足止めされてて」
リナ「そっか！私に、お・ま・か・せ！・・・ちょっとアンタ達！」
暴走族Ａ「あん？何だ？テメェ～！一人でお医者さんごっこか？」

リナ「いいじゃん！似合うでしょ？胸だって大きいし！なんだったら診てあげようか？」
暴走族Ｂ「なんだ！コイツ！ビビる所か凄く責めてくるじゃねぇか！」
暴走族Ｃ「でもさぁ～！相手は、女の子だろう？やってやろうぜ！」
暴走族Ａ「そうだな！ここでこんな子供見てぇな汚れた女性に負けるわけには、いかねぇ！」

唯「頑張れ～リナ～！」

暴走族Ａ「行け！ワルビアル！」
リナ「行くのよ！デンチュラ！」

暴走族Ａ「デンチュラかぁ！ワルビアル！すなじごく！」
リナ「交わして！」
暴走族Ａ「交わされたか！」
リナ「デンチュラ！睨み付ける！」
ワルビアルの防御力が下がった！
暴走族Ａ「ワルビアル！もう一度すなじごく！」
リナ「デンチュラ！高速移動！」
デンチュラの素早さがぐ～んと上がった！
リナ「デンチュラ！虫のさざめき！」
ワルビアルに効果抜群だ！
ワルビアルは、倒れた！
暴走族Ａ「くそ！やるじゃねぇか」

暴走族Ｂ「次は、俺が相手だ！」
リナ「かかって来なさい！」

暴走族Ｂ「行くぜ！バンギラス！」
リナ「行きなさい！ジバコイル！」

暴走族Ｂ「楽勝だな！バンギラス！地震攻撃！」
リナ「当たらないよ～！」
暴走族Ｂ「だったらコイツでどうだ！炎のキバ！」
ジバコイルに効果抜群！
リナ「ジバコイル！マグネットボム！」
バンギラスに急所に当たった！効果は抜群！
バンギラスは、倒れた！
暴走族Ｂ「強ぇ～ぞコイツ！」
暴走族Ａ「ち！覚えてやがれ！」

リナ「ふぅ～！疲れちゃった！」
三希「やっと通れるようになったね！」
颯希「うん！」

ヤーコン「おや？可愛い小娘達だな！」
唯「あなたは？」
ヤーコン「俺は、ヤーコンだ！」はな「ヤーコン？」
ヤーコン「俺は、こう見えてホドモエシティのジムリーダーだ！」

はな「ホドモエのジムリーダーなんだ！！」
ヤーコン「驚いたか？」
唯「驚いたって言うか～あの人に似てるね！」
三希「誰？」

唯「芸人のあの誇張しすぎシリーズのネタでブレイクした芸人！」
リナ「ハリウッドザコシショウ？」
唯「うん！似てない？」はな「体型は、似てるけど～でもあんなに太ってないよ！」

ヤーコン「何の話だ？」
唯「ううん！何でもないよ！」

ヤーコン「そうか！この先に行くとホドモエシティだ！
ジムに挑戦するなら受けて立つぞ！」

唯「行こう！皆！」
ヤーコン「・・・？」