ポケモン小説 「オレとアローラと太陽と」3話

ポケモン小説 「オレとアローラと太陽と」3話
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初めて字を加工してみた。

3話「アローラの図鑑は変わり者!?」
サン「ニャビー、ひのこ!!」
ニャビー「にゃーぶっ!!」ボォッ
野生のポケモン「じむしーっ!!」バタリ
サン「やったー、勝ったぞ!!」
ニャビー「にゃぶ♪」ピョン
ニャビーは、嬉しそうに飛び跳ねた。
オレが島キングのハラさんからニャビーを貰って1週間。オレとニャビーは、だいぶ仲良くなってきた。
リーリエ「いい感じですね。」
サン「うん!」
でも、オレは1個、悩みがある。
それは、
「全くアローラのポケモンが分からん」
                 こと。
リーリエも、「私もアローラ地方に来たばっかりで、あまりアローラのポケモンが分からないんです、ごめんなさい...」だって。
そんなことを考えてると...
ククイ「おーい、サン、リーリエ!!」
サン、リーリエ「ククイ博士!!」
ククイ「ちょっと来てくれ。見せたい物があるんだ。」
サン「はーい。」
なんだろ。
ガチャ(ドアを開ける音)
ククイ「ただいまー。」
???「ワガン♪」
ククイ「おお、イワンコ。ちょっと大人しくしててな。お客さんが来たから。」
イワンコ「ワン」
ククイ「これだ!ポケモン図鑑!!」
サン「ポケモン図鑑だ!今、ちょうど欲しいと思ってたんですよ」
ククイ「しかも、アローラのポケモン図鑑はちょっと変わってるぞ?オーイ、ロトム!!」
???「ケテーーッ!!」
サン「ロトムだ!!」
リーリエ「えーっと、本によると、プラズマポケモン、でんき/ゴーストタイプ。電化製品に潜りイタズラをするポケモン、だそうです。」
ククイ「図鑑も電化製品だろ?ロトム、コレに入ってくれ!!」
ロトム「ケテ?ケテケテーッ!!」
スポ
サン「入った!!」
ロトム「ボク、ロトム図鑑!!よロトしくー!!」
サン「おおっ、喋った!!」
ククイ「こいつはロトム図鑑だ。こいつに、アローラの全てのポケモンを記録して、完璧な図鑑にして欲しいんだ!!島巡りも兼ねてな」
サン「完璧な図鑑...」
その言葉、どっかで聞いたことがあるよーな...

『この世界の全てのポケモンを記録した、完璧な図鑑を作ること!それが、わしの夢だった!』

サン「誰...だったっけ」
リーリエ「何ボーっとしてるんですか」
サン「はっ!!考え事だよ///」
ククイ「...何でもいいから、アローラをゼンリョクで冒険してこい!!たくさんのポケモンがお前を待ってるぜ!!」
サン「はい!!」
ククイ「おっと、忘れてた。モンスターボールだ。使い方は...」
サン「分かります!!カントーで、兄ちゃんが使ってるの見てたんで」

兄ちゃん『いけっ!!モンスターボール!!』
サン『捕まるかなぁ、ポッポ。』
カチッ
兄ちゃん『ポッポ、ゲットだぜ!!』
サン『やったね!!』

...

サン「よしっ!!」
ダダッ
リーリエ「待ってください!!」

こうして、オレの冒険が始まった。
アローラのポケモン皆みんな、捕まえてやる!!

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