【ポケモンサンムーン】ポリゴン2の育成論(特性･性格･努力値など)【ポケットモンスターSM】

ポケモンサンムーンのポリゴン2育成論です。特性･性格･努力値などの育成論考察をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

性格	ずぶとい
特性	トレース
努力値	H244　B244 S20
技構成	ほうでん　れいとうビーム どくどく　じこさいせい
持ち物	しんかのきせき

Z技にカプ系ポケモン…様々な条件が加わったポケットモンスターサン・ムーンの環境。しかしその中でも前作に引き続き、変わらずトップメタに君臨し続けるポケモンがいます。そう、今回紹介するポリゴン２です！
このポケモン、筆者も相当重宝しているのですが、何といっても魅力は「硬さ」。一回の攻撃でHPを半分以上削れるのは、つるぎのまいを積んだ状態のポケモンか、メガルカリオなどの高火力格闘ポケモンか…。そのくらいでしょうか。
おまけに特性の「トレース」がこれまた強い。例えば相手の初手選出がボーマンダで、「高火力の物理技を打たれる！」という時でも、ポリゴン２の受け出しで「いかく」を入れて、確実に対応できる範囲で受けることができます。
さらにさらに、特殊攻撃の種族値も105と中々あり、今回の育成論では努力値は振りませんがそれでも実数値にして125。４倍弱点でのれいとうビームなどは、かなり相手のチームを破壊できます。
このように非常に器用なポケモンであるポリゴン２の育成論を今回は紹介していきます！

ずぶといH244B244S20です。
S20は、S4振り60族抜き抜き調整です。
このS20はかなり重要です。

というのも、現環境のシングルレートに潜ってみると、かなりポリゴン２を含むパーティは多いです。故に、ポリゴン２対面になることもしばしばあり、自分の選出で「ポリゴン２を撃ち抜けるポケモンがいない！」となった時に、こちらのポリゴン２の「どくどく」による消耗戦でやりあうしか手がなくなるためです。
その際、HP満タン状態での対面を想定しますが、「どくどく」を早く撒けた方が有利ですよね。故に、このS20はHBの努力値よりも注目すべき点です。

ちなみに、B244のポリゴン２のぼうぎょ実数値は155。しんかのきせき補正で232。いや本当に、エグイ硬さです。ダイヤモンドか。

しんかのきせき一択です。メガ石と違い、はたきおとされる持ち物なので、「はたきおとす」を使いそうな相手には注意です。

ポリゴン２は「ダウンロード」という特性も覚えます。相手の「ぼうぎょ」「とくぼう」低い方に合わせて、１段階能力上昇する優秀な特性ですが、ポリゴン２においてはトレースにする方が良いです。
というのも、ポリゴン２の役割は何といっても、相手の攻撃を受ける事。そして、隙を見てどくどくを削ったりするサポートです。
トレースがあると、ガブリアスのげきりん受けに出しただけでも、「さめはだ」をトレースしてガブリアスにダメージを与えられ、「きあいのタスキ」持ちのガブリアスならたちまち、れいとうビームで一撃で落とせる相手となります。そして上記のように、「ボーマンダ」「ギャラドス」の特性である「いかく」トレースは本当に強力で、勝敗を決する重要なポイントになります。
というわけで、今回は特性は「トレース」。使い勝手を試したい人は、「ダウンロード」ポリゴン２も育成してみるのも良いでしょう。

■ほうでん
１０万ボルトと迷うところですが、今回は「ほうでん」で確定。３割麻痺は使用してみるとわかりますが、要所要所で突き刺さります。どくどくとでんじはを二つ持つのも考え物だったので、採用に至りました。電気技は、何より現環境で大人気のギャラドスに刺さります。

■れいとうビーム
ガブリアス、ボーマンダにぶっ刺さります。つるぎのまいやりゅうのまいを積まれていなければ、彼らの攻撃は一発は耐えるので、こちらもお返しに一発撃てるます。

■どくどく
これも確定技。相手のポリゴン２が嫌いになる理由です(笑)
こちらが状態異常技やポリゴン２への打点がないと、降参するしかなくなるくらい強力な技なので必ず入れたいです。
しかし、環境に多い鋼ポケモンへは入らないので、その際は別ポケモンで対処する必要があるので要注意。

■じこさいせい
ポリゴン２がポリゴン２である所以。絶対入れましょう。

他にも、イカサマ、シャドーボール、トライアタック、でんじはなど色々な技を覚えられるポリゴン２ですが、筆者も色々試して上記の４技に落ち着いたので、是非お試しを！

育成論を見なくても、元々人気であったポリゴン２。だからこそしっかり育成して、強いポリゴン２を作りたいですよね。
本当に心強く、何より「癒し系」のポケモンなので、パーティに迎え入れてあげてくださいね！