【ポケモンサンムーン】ギルガルドの育成論(特性・性格・努力値など)【ポケットモンスターSM】

【ポケモンサンムーン】ギルガルドの育成論(特性・性格・努力値など)【ポケットモンスターSM】
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サンムーン攻略!「ギルガルド」の育成論です。特性や性格、努力値や持ち物などの考察をまとめていますので参考にしてください。
ギルガルド育成論


性格れいせい(特攻1.1倍 素早さ0.9倍)
特性バトルスイッチ
努力値H252 C252 A6
技構成シャドーボール/ラスターカノン/
シャドーボール/かげうち
持ち物じゃくてんほけん

型の説明
前環境からトップメタに君臨していたギルガルド。
炎・地面ポケモンでの対策が出来て「トップ」からは落ちましたが、サンムーンでカプ系ポケモンの大流行したことにより、また頼りがいのあるポケモンになりました。
カプ系ポケモンはフィールド支配できる強力な特性があるといえど、やはりフェアリータイプであるので、鋼ポケモンには強く出られないのが特徴です。
そしてギルガルドは鈍足アタッカーなので、相手の効果抜群技を受けて「じゃくてんほけん」を発動させれば、どんなポケモンにも打点が持てる強みもあります。

性格と努力値について
れいせいHC252 A6にしております。できればSの個体値は低ければ低いほどよいので、フェスサークルで下げてもらうことをオススメします。トリックルーム持ちのポケモンとの相性が格段に良くなります。
物理アタッカーにせず、特殊アタッカーにしているのはゴツゴツメットやそれに準ずる特性を避けるためです。現環境では結構接触による削りを良く見る気がするので。

持ち物について
たべのこし、こだわりメガネ、こだわりハチマキ、いのちのたま、ラムのみ。
とにかく型がたくさんあり、ギルガルドの運用は迷いますが、今回はじゃくてんほけんを採用。
というのも、ギルガルドは初手で出してバッサバッサと攻撃するスタイルもあるのですが、相手の出してくるポケモンをだいたい把握した上で、ギルガルドを死に出ししていく方が安定するためです。その時、じゃくてんほけんが効いてくると感じます。

技構成について
■シャドーボール
確定技。ゴーストタイプの技の優秀性は、半減以下に抑えられるのがノーマルと悪タイプしかない点が挙げられます。そのため、相手がどんなポケモンに引いてくるか分からない時も、この技でかなり削りを入れられます。

■ラスターカノン
確定技。シャドーボールも採用するわけですから、やはりギルガルドのタイプ一致技であるラスターカノンは持っておきたいです。何よりフェアリータイプに刺さる技であり、耐久ポケモンでなければ「じゃくてんほけん」を発動しなくても落とせます。

■キングシールド
入れない場合もありますが、今回は確定採用。キングシールドを使用したギルガルドに接触技を使用すると、攻撃力が2段階下降しますが、高レートになればなるほど、相手はそのような選択をしなくなりますので、あまり意味はありません。
それよりも、サンムーンからは「まひ」が弱体化したため、キングシールドであっても「でんじは」などを入れられる機会が減少したため、やはり採用したい所です。

■かげうち
これも確定。じゃくてんほけんが発動した状態でのかげうちは、かなり有効打となります。

他には、どくどくもありえますが、それなら「どくみがガルド」を育成した方が良いという話になるので、今回は不採用。
何より、筆者もどくどくを入れてレートに潜ってみましたが、使う機会が全くありませんでした。

ダメージ計算
▼与ダメージ
シャドーボール
無補正カプ・テテフ103.4%〜121.3%(確定1発)
H252ギルガルド(シールド)69.4%〜83.8%(確定2発)
無補正メガボーマンダ54.7%〜64.1%(確定2発)

ラスターカノン
無補正カプ・コケコ73.1%〜86.8%(確定2発)
かげうち1発で高乱数
H252カプ・ブルル65.5%〜79%(確定2発)
きせきずぶといポリ236.2%〜43.7%(確定3発)

▼被ダメージ
ようきA252ガブリアスじしん73%〜87.4%(確定2発)
ひかえめC252メガゲンシャドボ79%〜93.4%(確定2発)

まとめ
改めてダメージ計算すると、じゃくてんほけん発動しなくても強く、そして、一致じしんもしっかり耐えて返り討ちにできるという、本当に優秀なポケモンのギルガルド。
是非皆さんもパーティに加えて、カプ系ポケモンに対抗できる構築を作って見てください!