【ブレワイ発売記念SPドラマ】~英傑の勇者と写し絵の軌跡~

【ブレワイ発売記念SPドラマ】~英傑の勇者と写し絵の軌跡~
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【ブレワイ発売記念SPドラマ】
~英傑の勇者と写し絵の軌跡~第1章<求める導きの声>

???[目を覚まして・・・。目を覚まして・・・。目を覚まして・・・目を覚まして・・・リンク!]
リンク「・・・?・・・あれ?ここは一体、それに今の声は誰だろう?何も思い出せない!
とにかく着替え!パンツ一枚だと皆に笑われる!
着替え着替えっと・・・?何だあれ?機械がある!」

???[それはシーカーストーン!永き眠りから目覚めた貴方を導くでしょう!]
リンク「シーカーストーン?また声が聞こえた。」エイミ「ふぅ~へぇ~ここが回生の祠かぁ~」
リンク「今の声ってアイツ(エイミ)だったのかな?」

エイミ「あっ!開いた・・・ってリンク!何その格好!」
リンク「なあ聞いてもいいか?」エイミ「うん!何でも聞いて?」リンク「お前誰だ?」
エイミ「誰だって?もぉ~リンクったら相変わらず忘れん坊さん何だから・・・
私は、エイミ!君の彼女だよ。」

リンク「彼女何て作った覚えはないぞ?とにかく俺は今忙しいんだ。」
エイミ「リンク?着替え無くていいの?私が着かせてあげよっか?」
リンク「いいよ。自分でやれる!」
リンクは古着に着替え機械を調べた。

???「シーカーストーンを翳すのです!それは貴方の道を開くもの!」
リンク「また声が聞こえた。と言う事はアイツ(エイミ)じゃないって事か!」
エイミ「リンク!何突っ立てるの早く外に出ようよ。」

リンク「・・・うん!」

始まりの台地
エイミ「すぅ~ハァ~~・・・外の空気が美味しい!」リンク「先が思いやられるなぁ~・・・。」

エイミ「(フフン~♪)ハイラルダケ美味しそう!」リンク「あっ!じいさん!ここって?」
老人「始まりの台地じゃ!」リンク「始まりの台地・・・。」
老人「遠く離れたハイラル王国の発祥の地と言われておる!ほらあそこに見えるのが神殿じゃ!」
エイミ「中に入れるの?」老人「入れん事はないが・・・お嬢ちゃんは?」

エイミ「私はエイミだよ。」老人「エイミと言うのか可愛い名前じゃのぉ!」
エイミ「へへ(照)!ありがとう!あっそうだじいちゃん!
私もリンクと一緒にハイラルを救いたいんだけどいいかな?」

老人「いいけど剣と盾と弓矢を装備してないとこの先危険な魔物が多いからな!」
エイミ「わかった。あたし探してくるね!」リンク「よし!俺もそろそろ行くか!」

???[リンク!リンク!シーカーストーンのマップに示された場所に向かうのです!]
リンク「また声が聞こえた。とりあえず俺も装備品探さないと・・・。」
エイミは、ボコブリン達を倒しトゲボコ棒とトゲボコ盾とボコ弓を入手した。

リンクは、片っ端からボコブリンを倒し旅人の剣と旅人の弓を入手した。
エイミ「あれ?何だろう?これ動くのかな?」エイミは、朽ちたガーディアンの手前にいた。

リンク「エイミ!そいつはガーディアンだ。迂闊に近づくな!」
エイミ「えっ?」ガーディアンは、エイミに狙いを定めた。
エイミ「赤いレーザーポインター?」
リンクは、咄嗟にエイミを突飛ばし盾ガードジャストでビームを跳ね返しガーディアンを倒した。エイミ「痛ったい!リンク!何するのよ。」
リンク「ガーディアンは危険な奴だ。
迂闊に近づくと突然動き出してビームで狙いを定められると一撃で殺られる!」

エイミ「そうなんだ。」老人「この先は、わしの小屋で明日に備えて休むといい!」
エイミ「ありがとおじいちゃん」

始まりの台地(PM9:00)
エイミ「おじいちゃん!」老人「どうしたんじゃ?」エイミ「あの崖の上にあるものは何?」
老人「あれは祠じゃ!」エイミ「祠?」老人「うん!」エイミ「何する場所なの?」
老人「祠内は、試練と言うものがある!数多くの仕掛けをくぐり抜け試練を乗り越えた者だけが
克服の証を貰う事が出来るんじゃ!」

エイミ「お宝も眠っているの?」老人「うん!」エイミ「へぇ~凄い!」
リンク「じいさん!料理を作ったよ。エイミも食べるか?」
エイミ「うん!」

次の日、リンクは始まりの塔に来ていた。
エイミ「?えっ!地震?凄く揺れてる!おじいちゃん!怖いよ。」老人「わしがいるから大丈夫じゃ」
リンク「これで1つめの塔が開放された。ふぅ~…」
???[思い出して...。思い出して...。貴方は、100年の間眠っていたのです。
この怪物が、本当の力を取り戻した時世界は終わりを向かえてしまう!
だから...。手遅れになってしまう前に早く...。]

リンク「またあの声が・・・。」
エイミ「リンク君!大丈夫?」リンク「うん!」
老人「いやはや驚いたわい!大地から次々と塔が現れた。・・・してお主、塔の上はどうじゃった?」
リンク「声が聞こえた。」エイミ「声?」
老人「ほう塔から声が聞こえたとな!お主は、その声に心当たりはないのか?」

リンク「分からない!」老人「・・・そうか!それは何とも心苦しいのう!」エイミ「リンク・・・。」
老人「お主も見たであろう?あの城を包み込むあの禍々しい怨念の塊を・・・。
あれは厄災ガノン・・・。」

エイミ「厄災ガノンって?」
老人「今から100年前・・・この地にあったハイラル王国を滅亡させた元凶じゃ!」
エイミ「ふぅ~ん」

老人「王国の象徴であったハイラル城にあのような姿で憑りついたまま・・・その動きを止めておる!」
エイミ「あの城に行く手段はないの?」
老人「パラセールで地上に降りれば行く事が出来るがただ条件がある
それは4つの祠で試練を乗り越える事じゃ!」
エイミ「受けようよリンク!」リンク「うん!」

そして始まりの台地にある4つの祠で試練を乗り越え克服の証を手に入れたエイミとリンクだった。

始まりの台地(マ・オーヌの祠の前)
エイミ「シーカーアイテムって魔法みたいなアイデアで攻略するって凄いね!」
老人「ふぉっふぉっふぉ!
これでこの台地にある全ての祠で克服の証を手に入れた事になるのう・・・

時が来たな...。リンク!そしてお嬢ちゃん!」エイミ「えっ?」
老人「お主達に全て話す時が!4つの祠が交わう場所
訪れるのじゃ、わしは・・・そこで待っておるぞ・・・。
よいな!」

エイミ「えっ?きっ消えた?」リンク「エイミ!」エイミ「?」
リンク「神殿へ行こう!」エイミ「うん...。・・・おじいちゃん!」

始まりの台地(時の神殿跡)
エイミとリンクは、克服の証をハートの器に換えてもらった。
老人「女神の祝福を受け一段と頼もしくなったな。わしはここじゃ早よう上がってこい!」
エイミ「おじいちゃん!どうやって登ったのかな?」リンク「エイミ!行くぞ!」
エイミ「うん!」

時の神殿跡屋上
老人「ふぉふぉふぉ・・・流石、流石!では、儂の本当の姿を見せるとするかのう
我が名は、ローム・ボスフォレームス・ハイラル
かつてこの地に在った国ハイラル・・・その最後の王だ。」

エイミ「姿が変わった!」
ハイラル王「この国は、100年前 大厄災によって滅んだ・・・と言うたな!
儂は、その時命を失い今や魂だけの存在となってしまった。
記憶の確かではないお主に全て語れば混乱する・・・
そう考え儂は仮の姿をとっていたのだ・・・許せよ。」

エイミ「記憶?」
ハイラル王「今こそ話そう・・・100年前何があったのか・・・。厄災ガノンの正体
それは太古の昔、この国に生まれた魔王が怨念と化して復活した姿なのだ。
ガノンは、伝説や伽話に現れる者として語り継がれてきた。
だがある時王国の占い師がひとつの予言を告げたのだ。
我らは予言に従って発掘を行った・・・。
その結果、遠き祖先の手により造られた遺物が幾つも発見された。
人が操る獣を象った4体の巨大遺物神獣・・・
自らの意志で敵と戦うからくりの兵士ガーディアン・・・
それらは我国で永きに渡り語られてきた伝説と見事に符合していた。

封印の力を持つ王家の姫と退魔の剣に選ばれし騎士!
彼らは遥かな太古 遺物達と共に真 ガノンを封印していたのだ。
100年前の王国には力の継承者である姫と才能ある騎士がいた。
そこで我らも祖先に倣った陣を張る事にしたのだ。

ハイラル中から特に優れた能力を持つ4人を選び出し神獣を操る任に就け
そして姫を長とし彼等を英傑と名付けて結束を固めた。
姫と5人の英傑が揃う事で厄災は封印出来る筈だった・・・。
だが狡猾なガノンは我らの想像を超える策を持って復活したのだ。
奴はハイラル城の地下深くから現れた。
そしてガーディアンと四神獣を乗っ取り襲い掛かって来たのだ。
城の民や神獣の英傑達は命を落とし選ばれし騎士も姫を守る為に傷付き倒れてしまった。
こうしてハイラル王国は厄災ガノンに壊滅させられたのだ。
しかし生き残った姫は尚も1人でガノンに立ち向かった。」
ゼルダ姫『リンク!後を託します。貴方だけが最後の希望・・・どうか・・・。』

ハイラル王「姫の名はゼルダ・・・儂の娘だ。
そして最後にゼルダを守ってくれた騎士 それがお主だ。リンク!
あの日、お主の命運は一度尽きた。
だがこの台地の祠に運ばれ100年をかけて漸く蘇生を果たしたのだ。

お主が目覚めて幾度か耳にした導きの言葉・・・
あれは今もハイラル城でガノンを抑え続けているゼルダの声だ。
だがゼルダの力は直に尽きる。
その時奴は完全に復活しこの世界は今度こそ滅んでしまうだろう・・・。
リンク・・・そしてお嬢ちゃん!」エイミ「はい、」
ハイラル王「城を護れなかった儂に言えた事ではないがそれでも頼みたい!
ガノンを倒し、民をそして娘を救ってやってくれ!だが今尚四神獣はガノンに奪われたまま
今のお主達が直ぐにあの城へ行くのは厳しかろう・・・
まずは、ここより東の地にある村を訪れるのだ。村の名はカカリコと言う!
そこに住むインパと言う者がお主達の行くべき道を示してくれるだろう!
まずあの双子山を越え道沿いに北へ進むのだ。
儂から伝えたかった言葉はこれが全てだ。・・・リンクよ約束のパラセールを授ける!
受け取ってくれ!」

リンクはパラセールを貰った。
ハイラル王「お嬢ちゃんにもパラセールと千里眼の勾玉を授ける!」
エイミ「ありがとうおじいちゃん!」
ハイラル王「エイミ姫!ゼルダの力となってリンクを助けるのだ頼んだぞ!」
エイミ「わかった!」

ハイラル王は消え去った。
エイミ「おじいちゃん!居なくなっちゃったね・・・寂しくなるね!
ようし、姫を救う為に一緒に頑張って厄災ガノンを倒しに行こうリンク!
その間私がリンクを守ってあげるからね!」リンク「うん!ありがとう!」

エイミ「行こう!カカリコ村へ!」

こうしてリンクはエイミに振り回されながら一緒にゼルダ姫を救う為に冒険に出発した。
果たしてリンクの記憶は取り戻せられるのか?!
次回
英傑の勇者と写し絵の軌跡~第2章~<厄災ガノンの記述>お楽しみに!

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結果

英傑の勇者と写し絵の軌跡第2章お楽しみに!